無量寿経を仰ぐ
鹿苑一宇 著（元西本願寺出版部編集長）
四六判・並製・228頁
西本願寺の学習誌『季刊せいてん』に連載された《聖典セミナー》を単行本化。浄土真宗根本所依の経典『仏説無量寿経』を読み解き、「南無阿弥陀仏」に込められた阿弥陀如来の願いを味わう。書きくだし（抜粋）とその対訳（意訳）を収録。
◎目次より◎
一、仏弟子も菩薩も感動した阿弥陀如来のお徳
二、天地をゆるがすほどの感動を与えた世自在王仏の説法
三、一切の人びとの救いを求めてやまぬ法蔵菩薩の熱い志願
四、現実の苦悩への悲歎から展開される四十八願
五、浄土に生まれ仏となった人びとへの願い
六、途方もない願いを実現した法蔵菩薩
七、浄土へ生まれてゆく道
八、人間の痛ましい現実を説かれた釈尊の悲しみ
九、阿弥陀如来の救いを妨げるもの
十、真実なる救いの道を永遠に
発行：2022年10月
ISBN：978-4-910494-16-6
