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帰京後の親鸞 8
八十歳の親鸞
〜造悪無碍〜
今井雅晴 著
帰京後の親鸞〜明日にともしびを〜 8
八十歳の親鸞
〜造悪無碍〜
今井雅晴 著(筑波大学名誉教授)
B6判・並製・96頁
親鸞聖人の晩年30年を検証するシリーズ《全15冊》の第8冊。
帰京後20年、社会的問題にもなっていた念仏者たちの《造悪無碍》(悪人正機説から派生した「悪いことを積極的に行なっても、往生浄土の妨げにはならない」という考え方)の風潮に、聖人はどう向き合ったのか。
=続刊 年2冊刊行予定=
◎目次より◎
1 皇族将軍(宮将軍)宗尊親王、鎌倉に下る
2 貴族勢力の変化
3 造悪無碍の風潮とその拡大
4 鎌倉幕府の造悪無碍阻止の動き
5 親鸞、和讃と書籍により念仏と念仏者のあり方を説く
6 親鸞、書状にて造悪無碍を誡める
7 親鸞門弟の入西の活動と没
発行:2023年8月
ISBN:978-4-910494-24-1